電子部品メーカー工場に、高速シートシャッター楽昇門の基本型(COAD-1)、自動復帰型(COAD-3)を設置

コアドの高速シートシャッター楽昇門です。

楽昇門の高速シートシャッターは、3種類のベースモデルがあります。

多種多様な産業現場から物流センターなど、メイン開口部に多く設置されているスタンダードモデルの基本型。

基本型をベースとして、モーターがドラムに内蔵されているスリム型。

楽昇門の中で高い耐久性能と密閉力を持つ自動復帰型。

コアド独自が備える構造と、他にはない高性能・高品質を標準装備しており、耐久性にも拘った製品づくりに努めております。

今回は開口部の用途に合わせて、電子部品の製造工場に基本型モデルと自動復帰型モデルを設置しました。

高速シートシャッター楽昇門基本型 COAD-1

【基本型 COAD-1】

楽昇門のスタンダードモデルとなる基本型は、作業効率化を目指した場所や、環境制御が必要とされる場所など、メインとなる開口部に多く導入されています。

◆基本型の最大製作サイズ　⇒　6,000×6,000ｍｍ。

◆基本型の密閉構造　⇒　両サイドのガイドレールに密閉ブラシを装着しており、ガイドレールの隙間を遮断する密閉構造。

◆シートの離脱防止対策　⇒　シート毎を繋ぐウィンドバーの骨材の両サイドにウィンドウロックシステム構造が備えられており、風によるシートの離脱を最小限に防止。

◆シートが破損してしまった場合　⇒　シートはボルトレス構造で繋いでいるので、シートの部分交換が可能。シート全体の交換の必要が無い分、修理費用と修理時間が大幅に削減！

高速シートシャッター楽昇門基本型 COAD-1

【図面】高速シートシャッター楽昇門基本型 COAD-1

【自動復帰型 COAD-3】

楽昇門の中で、特に高い密閉力と、メンテナンスの負荷を軽減する構造を備えた自動復帰型は、大型車両が多い場所や、特に高い密閉環境が必要となる場所への設定に適しています。

◆自動復帰型の最大製作サイズ　⇒　10,000×10,000ｍｍ。(使用環境により対応できない場合がございますので、お問い合わせ下さい。)

◆自動復帰型の密閉構造　⇒　ジッパータイプで製作されている自動復帰型は、PVCガイドレールの間に殆ど隙間がない構造となっているので、外部からの異物の侵入や空気の漏れを最小限に制御。

◆シートの離脱防止対策　⇒　強風や風圧環境にも適している自動復帰型。独自の「スプリングガイドレール構造」がシートの離脱や巻き込みを防止。

◆スプリングガイドレール構造とは？　⇒　シートが損傷やシートに加えられる衝撃を吸収し、ドライブシャフトと軸ハウジングをスプロケットで分離し、シートがガイドレールから離脱。シートの損傷を最小化します。離脱したシートはシートを上昇させることで元のガイドレールに復帰するので、修理の手間が省け、そのままご使用頂けます。