建築塗料メーカーの製造工場に、高速シートシャッター楽昇門の自動復帰型 COAD-3を設置

コアドの高速シートシャッター楽昇門です。

一般的な鉄製のシャッターやドアよりも素早い開閉で作業効率を落とさず、シートカーテンよりも遥かに高い密閉性で環境制御ができる建材として、多種多様な工場や倉庫などに導入が進んでいる高速シートシャッター。

高速シートシャッターの導入理由も、現場の開口部に求められるニーズや環境によって様々異なります。

今回に設置場所は、作業効率の改善に加え、室内の密閉環境を高めるため、高速シートシャッター楽昇門をお選び頂きました。

高速シートシャッターは高速開閉により解放時間を大幅に短縮できるので、密閉環境を構築することができます。

それに加え、独自の高気密構造を備える高速シートシャッター楽昇門は、より設置場所の環境改善に貢献することができます。

密閉性の高い構造を持つ高速シートシャッターとして最大の特徴を持つ楽昇門ですが、設置場所の環境に合わせてより密閉性を重視される場所には、今回設置モデルの自動復帰型を推奨させて頂いています。

基本型とスリム型はガイドレールに密閉ブラシを装着するタイプとなりますが、自動復帰型は、ジッパータイプで製作されています。

ジッパータイプで製作されることで歯となるTooth部分と、PVCガイドレールの間の隙間に殆ど隙間ない構造となっています。

クリーンルームなどの密閉空間が必要となる場所や、製造過程で、空気の流出、流入の制御する温湿度管理が必要となる場所の開口部に適しています。

屋外への設置に場合、風による離脱やシートの巻き込みといったことが懸念されるのが高速シートシャッターのデメリットと言われています。

楽昇門では、風による弱点を改善できるよう独自の設計技術が工夫されています。

自動復帰型は、サイドフレーム部やシート巻き上げのドラム間の隙間がない構造と、風圧にも強い独自の「スプリングレール構造」が備えられているので、風が強い地域への設置にもシートの離脱や巻き込みを最小限に防止します。

自動復帰型が持つ独自の「スプリングガイドレール構造」は、メンテナンス性にも非常に優れた利点も持ちます。

大型車両の搬出入が頻繁に行われる出入口にも、この「スプリングガイドレール構造」は画期的な機能を果たしてくれます。

出入りが多い開口部に作業性を高めるため、高速シートシャッターが多く取り付けられていますが、車両などの衝突によりシートシャッターが使用できなくなると、作業性も室内の環境改善も失われてしまいます。

自動復帰型は、シートシャッターに車両が衝突することで、シートが損傷するのを最小限に抑えるため、ドライブシャフトと軸ハウジングをスプロケットで分離し、シートがガイドレールから離脱します。

これによりシートの損傷も最小限に抑えられます。

離脱したシートは上昇することで、元のガイドレールに収まりますので、修理する手間や時間をかけることなく、現状通りご使用して頂けます。

快適な作業性と安全性の向上を目指したい場所へ、最適な高速シートシャッターをご提供できるよう、楽昇門では基本型・スリム型・自動復帰型の3種類の基本ベースモデルからカスタマイズすることができるシリーズ製品も豊富に取り揃えています。

自動化が進む駐車場や洗車場、コンベアライン用から、クリーンルーム、HACCPの要求に順応した食品・製薬企業用など、設置場所のニーズに合った製品をお届け致します。

設置後はアフターサービスにも拘っており、業界最長の『2年間保証』を実施、更に開閉回数の制限も設けておりませんので、安心した環境づくりをサポート致します。

高速シートシャッター楽昇門、是非ご検討下さい！

株式会社コアドは、高速シートシャッター専門メーカーです。

全国どこでも直接現場調査を行い、現場にぴったりとあう高速シートシャッターを製造、設置を行い、アフターサービスまで一貫して行います。

お客様に安心してご利用いただけるようまごころ込めて対応いたします。

高速シートシャッター楽昇門のことなら株式会社コアドにお気軽にご相談ください。

ただいま、（株）コアドでは日本全国取り扱い代理店様を募集しております。

ご関心いただけましたら、お問い合わせお待ちしています。

2022年5月11日水曜日